Miyakojima Mango-Ya

宮古島マンゴーの美味しい訳

宮古島の環境と気候

宮古島は沖縄本島から南西に290キロ離れた約5万人の方が住む、ハワイのようなロハスな生活を送れる自然に囲まれた南の島です。
魅力の一つはビーチ。日本ベストビーチ10選に3つのビーチが入るほど。
(東洋一の白い砂浜舞浜、砂川ビーチ、新城海岸)真っ白な砂浜に透き通った海、潜ると美しいサンゴ礁と熱帯魚でまさに絶景です。 今では人気の観光スポット。約100万の方が毎年訪れます。移住する方も多く、島ナイチャーと言われていますが、シュノーケルやゴルフを満喫しています。 やはり都心と違い、大自然から得られるエネルギーでとても幸せそうに生き生きと過ごされています。

宮古島の魅力は海だけではありません。実はとても美味しいマンゴーがなる、マンゴー栽培が盛んな島なんです。なんと沖縄県で7年連続県内トップ、市町村でも全国一の生産量です。
(宣伝下手なところもあり、あまり知られていない事実)農家数も多いので勉強会などで品質向上に切磋琢磨して美味しいマンゴーづくりに日々励んでいます。 宮古島の年間平均気温は23℃、沖縄本島に1℃高く、平均湿度は79%、高温多湿の亜熱帯気候で、太陽の光は肌を焼くような強い光です。島はサンゴ礁が隆起してできた平坦な大地で山や川はありません。 土壌は琉球石灰岩が風化してできたやせた乾いたような土質です。 実はこの水はけの良い土壌と、亜熱帯の気温が美味しいマンゴーをつくる条件にぴったりなんです。

減農薬へのこだわり

多くの人は赤く綺麗なマンゴーが美味しいマンゴーと思われますが、ザラザラ、傷のある、黒い、黄色いマンゴーのほうが実は美味しかったりします。 マンゴーは美味しい果物なので天敵も多いです。綺麗なマンゴーを作るには農薬散布により天敵を駆除していかなければなりません。農薬散布はあまり気持ちの良い仕事ではありません。でも農薬を撒かないと綺麗なマンゴーが出来ないのも事実です。もちろんキレイなマンゴーのほうが高値で取引されるので、お金の面でも嬉しいことですが、私達のポリシーはキレイよりも美味しいマンゴーをつくること。農薬を撒かないほうが断然美味しいと信じております。見た目は悪いですが。。。 無農薬を目指して毎日の目視管理、ドローン管理により、天敵からマンゴーを守っています。

アップルマンゴーの食べかた・切り方

美しい花咲カットの切り方

マンゴーは綿毛の繊維で覆われた平たい楕円の形をした種が一つはいっていますので、それをわかって避けるように切る事がうまく切るコツです。種の位置を見極め、ギリギリのラインで種にひっかからずカットできれば、肉厚で食べ応えあるマンゴーを堪能できます。

マンゴー作りで大切なこと

剪定

剪定前に知っておかなければいけないこと!枝選びが果実の出来を左右するということ枝は葉で作られる養分の30〜60%を消費するため太くなればなるほどその分、果実への栄養が減ってしまいます。
“特に徒長枝(とちょうし:伸びたままの勢いの強い枝)をそのままにしておくと樹の養分がそこへ流れすぎるため他の枝の成長が遅くなる。 養成中の枝や、枝、幹に太みを得たい場合は犠牲枝として放置しておくこともある。いずれにしろ組織の成熟をともわないまま、葉で合成された炭水化物を消費し太っていく。蓄積する炭水化物量も少なくなり、花芽は着生しない。”

どの枝を切り、どれを残していくか見極める力が必要だ。コンパクトにコンパクトに。 プロ農家は3年先の枝振りを想像し剪定していく。ときには大きく枝を切り落としていく。とても大胆のようにみえるが、樹の生命力を知っているからこそなせる。樹も生き物。どの枝がどう伸びていくか、理屈でおさまらない。 樹と向き合い、見続け、やっていくことでセンスは磨かれていく。経営している私からすると、良い果実を作るための木作りと利益を作るための組織づくりにとても似ているものがあり、学ぶことが多い。

土づくり

樹にとって土は育つために必要な栄養源です。人間でいうご飯です。ご飯が美味しいと 嬉しいように土を良くすると樹は嬉しそうにしてくれます。 樹の成長に必要な三大要素はチッ素、リン酸、カリウム。人間でいうとタンパク質、炭水化物、脂肪にあたります。 チッ素は葉っぱに、リン酸は花や果実に、カリウムは根っこが育つのに必要な要素です。 人間もフルーツや野菜などでビタミンやミネラルをとるように、樹も細胞をつくったり、葉緑素をつくったり、タンパク質やアミノ酸をつくったり、 病気に強い健康的な樹になために、カルシウム、マグネシウム、硫黄、ホウ素、マンガン、鉄、亜鉛、銅、モリブデン、塩素、ニッケルも必要になります。16要素の一つでも欠けると成長が悪くなります。 必要な栄養素を吸収するためには、微生物の力がとても必要です。樹は肥料を直接吸収することはできません。有機肥料を微生物が分解することで無機質へと変化し水に溶けることで根から吸収できるのです。 微生物は栄養素を取り入れるのにとても重要な役割なのです。また微生物の働きで分解された栄養素が菌糸のような物質により結びつき、団子のような中に小さな隙間をもつ塊が生まれます。 この団粒がたくさんでき、団粒間にも隙間が生まれ根が空気を取り込みやすい、通気性のよい、保水力があり、水はけのよい土ができあがるのです。根の発達が容易だと健康的で病害に対する抵抗力も増します が喜ぶ良い土を作るには微生物がキーになります。

マンゴーに関するQ & A